共働きで家事分担をしない方法は?根本的な考え方と乗り越える秘策3選
共働き家庭が増え、核家族の家庭も多い中、仕事も育児も家事も全部をこなすのは本当に大変なことですよね。
とくに、ワンオペであればママの精神状態はギリギリのところで日々を過ごしているかもしれませんね。
私もワンオペで年子(学年は2つ違い)の子供たちを抱えながら仕事をしていたので、その大変さが充分分かりますよ^^;
しかし、ワンオペや核家族のが多くなってきた今、共働き世帯が夫婦で家事や育児を役割によって分担するのには無理があるのかもしれません。
ではどうしたら、共働きで家事を回していけるのか、私の経験も含め根本的な考え方と乗り越え方法をお伝えします^^
参考になることがあれば嬉しいです^^
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共働きは家事分担をせず家事を減らすことを考える
根本的な話しですが、やることが減れば分担なんて考えなくていいですよね^^
家事には「ずっとそうやってきたから」「そういうものだから」という思い込みでやっていることが多いのです。
例えば、
「お米は研ぐもの」と思っているかもしれませんが、スーパーでは無洗米も売っています。
「料理はお母さんの手作りが一番おいしい」と思っていても、技術が進化した冷凍食品の方が実はおいしかったりします(笑)
そういった「やるものと思っていた」ことをやめてしまうことで、時間に余裕ができてきます。
では、今から出来る家事の減らし方を順番に挙げていきます^^
家事リストを作る
まずやるべきなのは、家事を洗いだし。
思いつくままでいいので、朝起きた時から寝るまで何をやっているのか書き出してみます。
例えば、夜の家事で言うと、
- お皿洗い
- 調理器具を洗う
- 生ごみの処理
- 麦茶作り
- 水筒洗い
- テーブル拭き など
面倒ではありますが、細かくすると、ビックリするくらいあります。
世でいう「名もなき家事」というものたちです^^;
実際に見える化してみると、どうすればやめることができるか、1つ1つの項目を頭で考えなくていいので簡単になってきます。
そして、1つ1つは小さなことでも、小さなことが積り積もれば大きな時間が削れます。
もし、家事の洗い出しが面倒という方は、「名もなき家事リスト」で検索すれば出てきますよ。
参考:野々村妻の見えない家事リスト 全162項目を公開!|今夜くらべてみました|日本テレビ (ntv.co.jp)
やりたくないことの優先順位をつける
そして、家事の分担ができないとして、家事の何に時間を割いているのか、何が苦痛だと思っているのか考えてみましょう。
例えば、
- 疲れた日のご飯作り
- 毎日の洗濯物干し
- 週に1度の食材の買い物
やめたいと思いながら仕方なくやっていることは、思い切ってやめていくことを考える方が自分がラクになる近道になります。
どうすればやめられるか考える
洗濯物を干すことが嫌であっても、洗濯をしないわけにはいきませんよね(笑)
この場合、「どうしたら洗濯物を干すことをやめられるか」と考えアイディアを出していきます。
- 家族に干してもらう
- コインランドリーに持っていく
- 乾燥機を買う
- ドラム式洗濯乾燥機を買う
- 家事代行に頼む
さらにここから、
- 資金はどうする
- 置ける場所はあるか
- 費用対効果はあるか
と落とし込みます。
仮にドラム式洗濯機を検討した時、
金額も張ると、ついついお金がもったいないと考えてしまいますが、毎日の時間を意識してみると、時間ももったいないと思えてきます。
毎日 洗濯物干しに 10分
365日にすると
10 × 365日 = 3650分 (60時間)
洗濯物干しだけで1年間に60時間も使っていることになります^^;
逆を返せば、ドラム式洗濯機の導入で1年間に60時間の余裕ができるということです。
時間に余裕があるということは、心に余裕があるということ。
心の余裕は家族への接し方も変えるほどの力があります。
子供を怒らない、イライラしない、優しくできる。
自分も家庭も良くなることを思えば、投資という考え方に損はありません。
我が家には無理かもと諦める前に、出来るにはどうしたらいいかと考えてみてください^^
参考:ワーママが休日に動けないのはなぜ?平日から意識しておく3つのこと
家族=チームと考える
家事を減らしていくという考え方の1つに「家族みんなでやる」というのがあります。
まさに「家族=チーム」です。
チームでこなすときのポイントをご紹介します^^
1.どうやったらやりたくなるかを考える
ママなら家族に「言ってやらせる」の効果がないことは、実は、なんとなく分かっていると思います(笑)
なぜなら、何回も言っても言っても効かないことをすでに経験しているからです^^;
「あなたもやって」「何度言ったら分かるの」
この言葉は家庭の中で飛び交う言葉あるあるではないでしょうか(笑)
何度言っても聞いてくれないということは、これから何度言っても聞いてくれないということです(笑)
どうしたらやってくれるか、と考える方が得策なのです。
2.夫を動かす秘策
ズバリ、「やりたくなる仕掛け作りとやったら褒める」です^^
例えば、
掃除をしてもらいたいと思ったら、夫の気に入った掃除道具を選んでもらって買う。
夫の好きな音楽を流しながら洗い物をしてもらう。
やりたくなるのはどういうシチュエーション?と聞いてみるのもいいかもしれません^^
そして、男の人は手伝った後、かなりのどや顔をしてくるのですが、
「洗い物なんて、やって当たり前だし」と言いたいところをグッと押さえて、
「ありがと!嬉しい!助かった!」と言っておくと、今後もやってくれる可能性がありますし、そうなるとあとあと自分はラクになりますよね^^
結局のところ、夫のやる気をなくすのは妻の「早くやってよ」「ちゃんとやってよ」のひと言なので、褒めることで夫もご機嫌、妻もあとあとラクになっていいことずくめなのです^^
3.子供を動かす秘策
子供に朝の準備を自分でやってもらったり、お手伝いをしてもら時は音楽をかけるが有効です^^
例えば、
未就学の子なら、朝の準備を始める時間に好きな音楽を鳴らす。
小学生なら、好きな音楽をかけながらお風呂掃除をしてもらう。
小学生くらいなら、タブレットを渡して、
「好きな音楽かけながらやってOKよ^^」と言えば自分でできますよね。
これなら、好き×仕掛けで子供も楽しく家事に参加できると思いませんか。
そして、夫の時同様、褒めて感謝の気持ちを伝えましょう^^
子供は何歳になってもママの喜ぶ顔が大好きです^^
参考:ワーママが夕飯を作れないと思った時に知っておきたい技4つ!
まとめ
共働き家庭が家事の分担をすると考える時は、まずやりたくないことを考え、「減らす」か「やめる」とかんがえるといいです。
そして、やりたくなる仕組みを作りながら、家族=チームでやっていく。
これらがポイントになってきます。
母親であるあなたが家族のためにと頑張りすぎていて、結果家族に窮屈な思いをさせてしまっていては本末転倒ですよね。
そのために、周りに頼ったり、仕組みを作ってラクに軽くやっていきましょう^^
子供も夫もあなたのイライラした顔より、笑顔をみていたいと思っています。
できることからやってみてくださいね^^
今日も頑張っているあなたを応援しています^^
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